韓国で

空港で飛行機を待っている間 二人重く沈んでいました。
つい最近 旦那さんと一緒に飛行機を見ていたときに

「また いつか飛行機に乗って海外に行きたいね~」

なんて言っていたけど まさかこんなに早く こんな形で飛行機に乗ろうとは・・・・

福岡から韓国まで1時間20分ほどかかります。

チケットをとるのも難しかったほど 混んでいて 私と旦那さんは離れて座ることに。

私の座席は 韓国の団体さんに囲まれていて。。一人その中に座って 

ただただ呆然としていました。

そんな中、韓国に入国する際に 記載しなくてはいけない紙をスチュワデスさんに
いただいたのですが、見ると韓国語・・・・・。

さっぱり わかりません。
しまった!韓国語の本くらい買っておけばよかったと思ったのですが後の祭り。。

困惑している私に 隣に座っていた韓国のおじさんが鉛筆を貸してくださり
一緒に 見てくださいました。

父の死を受け入れることができず なぜ韓国で?っと頭の中でぐるぐると考えていたときに
韓国の方から親切にしていただいて。。 
心が からからになりそうな そんなときの優しさに 温かいものを感じることができました。

空港に着くと 韓国の空港会社の方が待っていてくださり そのまま警察へ
タクシーで50分かかるといわれていたのですが。。
かなりのスピードで運転してくださり 40分もしないで到着しました。

警察へ到着し 妹夫婦(私の叔母にあたる方)と会いました。
ずっと会っていなかったもので 初対面に近いものがあったのですが
父が以前から私は叔母に似ているというのを聞いていたので
叔母を見たとき 私の母にそっくりだと思いました。

叔母から父の韓国での状況を聞くと
飛行機に乗る前から 車椅子に乗っていたそうで
航空会社の方が 乗らない方がいいと伝えたのだけど
父が 行くと言い切ったそうです。

韓国に到着したころには 言葉もはっきりしていなかったし
片マヒみたいになっていたらしく

韓国に到着したら 同窓会の人が待っているはずだったのですが
車椅子の父に気づかなかったようで
父は そのまま空港会社のホテルに行き
ホテルの方は 父を見たときに障害者だと思ったそうで
献身的に お世話をしてくださったようで
何度も部屋に様子を見に行ってくださったらしく

25日の1時すぎに 部屋を見に行ってくださったときには もう息をしていなかったようです。

たぶん 脳卒中だったのではないか。。。との説明を受けました。

警察署には夜の10時過ぎ頃に到着して
そのまま 父のいる収容されている病院へ。

病院の階段を上がるとき 胸がバクバクして 締め付けられるような思いでした。
そんな私を察してか 旦那さんが しっかりと私を支えてくれていました。

父との面会。 日本のテレビドラマと違って 父は冷蔵庫の中から出てきました。
あぁ 父だ。。。 父が眠っている。。。
本当に父だった。。。  そう思うと 涙がとまらなくなりました。

そんな私を見て旦那さんも涙し 二人で泣いていました。
涙はでるけど 父が眠っていたけど それでも まだ 父が亡くなったことを
受け入れることができませんでした。
自分が韓国にいることも 父との対面がこんな形であったことも
まるで 夢を見ているようでした。

それから、そのまま警察署に行き 事情聴取をされました。
私は父とは住んでいないので 簡単にすまされると思っていたのですが
韓国では 父に対して娘の方が血が強いということで
すべて私が受けることに いろいろと細かく聞かれ
気づけば 夜中の2時。。。

皆 ぐったりしていましたが 韓国の警察の方はとても親切で
コーヒーや オロナミンCのようなものを下さいました。

韓国で火葬するためには いろいろと資料を提出しなくてはならず
警察の方も 書類を早く出すために 協力してくださいました。

それから、ホテルを探し 寝たのは3時近く。
でも。 私も旦那さんも 全く寝ることができず 体は疲れていたのに
頭が 興奮していました。

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